トップ

自転車事故のよくある事例とは

子供が自転車を使うようになると、お母さんにとっては自転車事故が心配です。通学で自転車に乗る機会が多い学生なら、なおさらでしょう。自転車事故によるトラブルは子供自身のケガだけではありません。相手にケガをさせたり、車などにぶつかって破損してしまうこともあります。それらのトラブルに対応する為には自転車保険への加入がお勧めです。

自転車事故は年間12万件ほど発生しており、交通事故の約2割を占めています。死傷者のうち半分は、自転車を頻繁に利用する20代前半かそれより若い世代です。じつは、学生の死因も自転車事故が一番多いのです。一方、この世代が自転車事故の加害者になるケースも増えています。

学生の自転車事故が特に発生しやすいのは雨の日です。雨のため視界が悪く、道路が滑りやすくなっているため、ブレーキの効きもよくありません。さらに傘を差すなどして、視界やハンドル操作が不十分なまま運転すると、飛び出しなど急な事態に直面した時に反応が遅れて事故を起こしてしまいます。

また、最近では自転車の運転中に、スマートフォンなどの携帯電話を操作するなど、不注意による自転車事故が多くなっています。若者によく見られる、イヤホンを装着しながら自転車を運転するのも、音に集中したり、周囲の変化に気づいたりしにくいので、事故を起こしやすくなります。

例えば、一般的な自転車の最高速度である時速15キロで、止まっている人にぶつかったとします。自転車と運転者の重さが合計で70kgあったとしたら、ぶつかった瞬間に約300kgの衝撃を受けてしまいます。自転車といえども死亡事故になる可能性は十分にあるのです。

とくに学生は遅刻しないように、スピードを上げて自転車を運転しがちです。たかが自転車と侮らず、子供には気をつけて運転するよう、注意を促すべきでしょう。